必見！クレジットカードのトラブルの対処法

クレジットカードを長年使用しているとトラブルになった方もあると聞きます。これはカード現金化だけに限らず、普段の様々なケースで起きますので、そんな時にすぐに対応して被害を最小限に食い止める為に対処法をまとめました。

クレジットカード破損のトラブル

頻繁にクレジットカードを使用していると、気が付いたらカードが破損している場合があります。大した破損ではないし、ATMに入れば大丈夫と考えている人は要注意です。

ATMを壊してしまう恐れ

ATMはとても精密な機械です。万が一カードの破片などがATMに入ってしまうと、機械そのものが止まってしまう場合があります。ATMでのトラブルは周囲の視線もありますので、出来れば避けたいところです。

クレジットカードが破損した時の対処法

カードの破損や変形を発見したら、すぐにクレジットカード会社に連絡してカードを取り替えてもらいましょう。
この時に大切な部分は、なぜカードが破損したのかという事の説明です。例えば、長年使い続けた事での劣化が原因で破損や変形があった場合には再発行は無料です。
しかし、破損した原因が自分の不注意であれば手数料がかかります。

こんな方はご注意ください

その為、日頃からクレジットカードの保管には注意が必要です。鞄に無造作に入れていたり、衣服のポケットに入れたままだと破損する可能性が高まります。特に、裏面の黒い磁気テープの部分は傷や汚れがあると機械は読み込んではくれませんのでご注意ください。

紛失した場合

買い物しようと思った時にクレジットカードが財布の中に見当たらないという経験がある方も中にはいらっしゃるのではないでしょうか。そのような時に、大抵の人はカードの行方を探す事に時間を費やしてしまうことでしょう。

対処法

慌てふためいてカードを探す前に、とにかくクレジットカード会社へ連絡する事が大切です。それから探しても遅くはありません。なくした場所が自宅でしたらトラブルに発展する事はまずあり得ませんが、人通りの多い所だったら誰かに拾われている可能性が高いです。拾ってくれた人が良い人なら良いのですが、悪人ですと悪用される可能性があります。

まずは不正使用されないようにカード会社に連絡して、なくした経緯を説明しましょう。そして、一時的にカードを停止してもらいます。これでしたら精神的なゆとりが出る分、ゆっくり探す事が出来ます。

再発行はできるのか

しかし、どうしても見つからない場合や、見つけても破損していた場合はカードの再発行が必要となります。この時は手数料が掛かる場合もありますので、再発行を頼む前に必ずカード会社へ相談しましょう。

クレジットカードの盗難トラブル

いつの間にかカードが無い時は、盗難のケースも考えらえれます。

盗難されたときの対処法

この場合も、まずはカード会社に連絡をしましょう。すぐにカードを停止してもらってから、交番へ盗難届を出しに行きます。
また、盗難で不正使用された場合は全額支払いを免除される場合があります。

盗難保険について

基本的にクレジットカード会社では盗難保険が自動で付いています。この盗難保険があれば、不正使用されても持ち主が支払う必要はありません。

注意点

しかし、カード会社が補填してくれるには条件があり、不正があってから60日以内となります。カード会社によっては90日のところもありますが、期限内に連絡する為に細めに使用明細をチェックして、疑わしい点があったらすぐに連絡しましょう。

調査はあります

また、保険会社同様に調査がありますので、100%保険が適用されない場合があります。

家族や関係者が不正使用した
暗証番号の入力して使用
重大な過失による紛失

等、利用者に疑いがある場合保険が下りないケースがあります。

スキミングされたか不安な時

ショッピングでのカード決済はレジ前で行いますが、飲食店などでは席で会計を済ますところもある為、定員がカードを奥の方まで持って行ってしまいます。新規で入った怪しいお店などでは、スキミングされる可能性は0ではありません。

不安な時はカード番号を変える

そういう時は、クレジットカード会社に相談してカードの番号を変えてもらいましょう。カード番号さえ変えてしまえば、トラブルに巻き込まれる可能性は低くなります。

注意点

しかし、カード番号の変更は色々面倒な部分があります。
例えば、公共料金等をクレジット場合にしている方は変更手続きを一つずつ行う必要があります。
こういった手間もありますので、怪しい夜の街関連のお店は現金払いにした方が良いでしょう。
しかし、海外旅行ではカード払いするしかないケースもありますので、帰国後にすぐにクレジットカード会社へ相談すると良いでしょう。

滞納時のトラブル

支払いする気持ちはあるのに、状況的にすぐに対応出来ない方もいることでしょう。

対処法

その場合、クレジットカード会社へと連絡して、返済が難しい事を伝えましょう。カード会社にもよりますが、大抵の会社は分割返済を提案してくれます。
スムーズに話を進める場合には、まず返済出来ない事情を話しましょう。そして、毎月確実に返済出来る金額を伝えましょう。この連絡を怠ると、滞納と見なされてしまいます。単なる遅延でしたら回避出来ますが、滞納と見なされるとブラックリストに乗せられてしまう可能性があります。