プリペイドカードとは何か?クレカやデビットカードとの違いについて

プリペイドカードとは

プリペイドカードは料金をあらかじめ前払いして、商品やサービスを提供してもらう有価証券です。

プリペイドカードには色々な種類がある

テレホンカード

日本で最初にできたプリペイドカードはテレホンカードだと言われています。現在は少なくなりましたが、公衆電話で利用する際にとても便利だからです。公衆電話では10円、100円玉しか使うことができませんので、利用するにはお金を崩すしかありません。
また、100円玉を入れてもおつりが出ないため、無駄なく通話料金を払えるテレホンカードがお得だったのです。
他にも無数のプリペイドカードが現在では存在します。

使い切りタイプ

コンビニで購入できるものがこのタイプです。
先ほどのテレホンカードやクオカード、最近ではAmazonギフト券やiTunesカード、ニンテンドープリペイドカードなどです。

再チャージ可能なタイプ

クレジットカード会社ではVisa、マスター、JCBのプリペイドカードが有名ですが、様々な発行会社が独自のプリペイドカードを発行しております。こちらは決済ブランドの加盟店で使用できますので、切り捨てタイプのAmazonギフト券等よりもより幅広く使用することができるメリットがあります。
また、最チャージ可能なタイプとしては通信会社ではauPAYやdカードプリペイドなどがあります。

クレジットカードとデビットカードとの違い

カードの違い

まずは利用できるお店やポイント還元率に違いがあり、一般的にプリペイドカード→デビットカード→クレジットカードの順で多くなってきます。

クレジットカードと違う点

  • 後払いができない
  • 一括払いのみ
  • 審査がない

以上が主な違いです。クレジットカードはカード会社のお金を使って商品を購入しているようなものですので、審査も年齢制限もあります。
その為、ネットショッピングなど現金が使用できないショッピングサイトの決済でクレジットカードを所持されていない方が、プリペイドカードを作って使用されていたりもします。

デビットカードとの違い

  • 直接銀行口座から引き落としされる
  • 一回払いのみ
  • 発行する銀行の口座が必要

プリペイドカードと比較すると銀行残高があればいくらでも使用できるため、使いすぎてしまう恐れがあります。
その為上限金額が50万円など設定されており、年齢制限も15歳~16歳となっていることが多くなっています。

プリペイドカードも現金化できる

金券ショップ

知人や親戚から何かのお祝いや、プレゼントとしてプリペイドカードをもらったもの不要であれば現金化することできます。特にプリペイドカードは特定の物しか購入できないケースが多い為、現金化してもらった方がその得たお金で自由に使うことができます。
例えば、彼女や友達にプレゼントをあげたいけどお金がない場合、もらったプリペイドカードをプレゼントしても相手の本心は迷惑だと思っているかもしれません。それでしたら現金化して、相手の好みの商品をプレゼントした方が喜ばれることでしょう。

プリペイドカードを売るには

一般的にはプリペイドカード事態金券ショップで売られているので、買い取ってもらう事はできます。
しかしAmazonギフト券等、たまに扱っていない商品も金券ショップではあるので、ご注意ください。売れない商品は買取サイトやオークションで取扱していますが、お金は大事ですのでできれば損な売り方はして欲しくないと思います。
その為当サイト現金化マッチを参考にして、適切な買取方法を使っていただければと思います。

再チャージタイプは現金化できるのか

こちらは基本的には現金化できませんし、他人に譲渡することもできません。
ただしクレジットカード現金化の様に商品を転売するなどして現金化することは可能ですが、発行会社から禁止されている行為ですのでご注意ください。