クオカードとは何か
クオカードとは1995年に発行されたプリペイドカードの事です。どちらかというとプレゼントや景品で使用されるギフトカード(商品券)です。
使用方法
お店でクオカードを出すと額面分の代金を引いてくれます。ただし、額面よりも少ない買物をしてもおつりは出ませんのでご注意ください。
現在、約6万店で使用することができます。
使用できる店舗
- コンビニ
- ファミリーレストラン
- 書店
- ガソリンスタンド
- ドラックストア
- カフェ
- ホームセンター
- ホテル等
一般の生活で使用するほとんどのお店で使用できそうですが、スーパーでは使用できません。
また飲食店もデニーズと一部のファミレス、カフェも利用できる店舗は少なくなっています。
使用できない商品
使用できる商品にも制限があり
- タバコ
- 切手
- 郵便はがき(年賀状)
- 印紙
- チケット
- 公共料金
- プリペイドカード
の購入はできません。
購入方法
ご購入はコンビニなどの加盟店や、クオカードのオンラインストアで注文することができます。
またパソコンなどがない方のために、FAXで注文もできます。
クオカードの種類
スタンダードカードには300円、500円、1,000円、2,000円、3,000円、5,000円、10,000円、100,000円の額面のものがあります。表面にある絵柄は、風景写真やイラストなどが使用された様々なデザインのものがあり、コンビニなどで購入する時にはそのような既製のデザインの絵柄からチョイスします。
他にもオーダーメイドのクオカードも購入することが可能です。製作費は別途掛かり、最低注文枚数に決まりがありますが、プレゼントに最適です。
クオカードの換金方法について
そんなクオカードですが、不要な方は現金にすることも可能です。
クオカードの換金方法は大きく分けて下記の2パターンがあります。
- 金券ショップで売る
- オークションサイトに出品
どちらの方がお得なのか
一概には言えないのですが、金券ショップで売った方がお得だと言われています。換金率は90%~95%と高くなっています。
ただし、金券ショップが近くにない場合には郵送になり、送料が掛かってしまいますのでご注意ください。
しかしオークションサイトよりは高く売れる確率は高いでしょう。
その理由は、仮に額面の100%近くの価格で落札できたとしてもオークションサイトの手数料が必要なので、実質90%くらいまで下がるという場合が多いといわれています。さらに郵送料、時間と手間を考えるとこちらの方が不利です。
クオカードによって換金方法を変えるとお得になる
しかし、オークションサイトは全くおすすめではないかというとそうでもなく、アニメ柄やアイドルの写真等のクオカードはほとんどが非売品なので珍しいということで、額面が500円のクオカードだとそれ以上の落札価格がつく場合も期待できるのです。このようなプレミアムのクオカードは、金券ショップのアクセスチケットで換金率100%で売ることも可能ですが、それ以上では売れませんのでオークションで出品した方がメリットがあるのです。
金券ショップで売れない場合もオークションサイトが最適
また、コンビニ発行のクオカードは金券ショップで買取をしてもらえないケースがあります。カードの裏面の番号が00から始まるものです。
しかし、オークションでは値段が付く可能性があります。
他にも有効期限が近いものや、状態が悪いものは金券ショップで売れない場合がありますので、オークションサイトを利用するのも良いでしょう。
ただし、磁気情報が読み取れないなどで購入者が使用できないとトラブルになってしまいますのでご注意ください。